【速報】ロキソニンやアレグラなどの「OTC類似薬」患者の追加負担求める改正健康保険法など成立
市販薬と似た成分や効能を持つ「OTC類似薬」について、患者に追加負担を求める改正健康保険法などが29日、参議院本会議で自民党や日本維新の会の他、国民民主党や参政党などの賛成多数で可決、成立した。
現役世代の社会保険料負担を軽減する狙いで進められた法改正では、「ロキソニン」や「アレグラ」といった「OTC類似薬」およそ1100品目を対象に、処方された患者に25%の追加負担を求める。ただ、がんや難病の患者は、配慮が必要だとして対象外とする方針だ。
また、75歳以上の患者の医療費の窓口負担割合に、金融所得を適切に反映させる仕組みを設ける。
一方、患者の負担額を抑制するための「高額療養費制度」の負担上限額の見直しについては、長期療養者の家計への影響を考慮するとした。
また、出産費用の無償化や、自己負担が生じる帝王切開の場合でも妊婦に現金給付をすることで負担軽減を図る新たな制度も盛り込まれた。
