番付社会と言われる角界で、その頂点に君臨する横綱の権威が揺らいでいる。7月にIGアリーナで行われた大相撲名古屋場所では、東の豊昇龍(27)が6敗目を喫した翌日の14日目に優勝争いをしている大関霧島戦を前に休場。西の大の里(26)は3場所ぶりに皆勤したものの、9勝止まり。不振続きの2横綱に、ご意見番である横綱審議委員会(横審)が場所後の定例会で八角理事長(63、元横綱北勝海)に対して、異例の「強いお願い」を申し入