なにげなく続けている習慣や家事、じつは時間の無駄を生んでいるかも。今の自分には必要のないものややらなくてもいいと気づいたものなどを手放すことで「人生がよりよい方へと好転した」と語る、ゆるミニマリストの阪口ゆうこさん。阪口さんが「やめて」「捨てて」人生が好転したものを紹介します。

「いるもの」「いらないもの」を整理して、片づけも、人づき合いもラクに

すっきり片づいた部屋で、猫とくつろぐ“ゆるミニマリスト”の阪口ゆうこさん。じつは片付けが苦手で、10年前まではものにあふれた生活だったそう。

【写真】オーブントースター→魚焼きグリルに

「せっかく買ったものを捨てることができなくて。だけど、容量と物量が合っていないと、掃除も整理もできないんですよね」(阪口さん、以下同)

あまり使わない、手入れが面倒といったものから手放してみるのが、阪口さんのおすすめ。

「一度やめてみると、いる、いらないかがはっきり分かります。やっぱり必要なら買い戻せばいい。家族も巻き込めば、『重いから捨てると言っていたのに、また買うの?』とセーフティネットになってくれます。

無駄な買い物がなくなればお金や時間にもゆとりができます。「なによりよかったのは、心にゆとりができたこと。家族にも自分にも優しくなった気がします。

阪口さんの「やめ」「捨て」3STEP

人気の家電やグッズでも自分に合うとは限らないから、いったんやめてみて、“いる・いらない”をジャッジするように。そんな阪口さんの「やめ」「捨て」3STEPはこちら!

STEP1:メンテナンスが面倒なものは、いったん使用をやめてみる。

STEP2:やめたい・捨てたい理由を家族と共有して様子をみる

STEP3:使いたいと思う日が月2回以下なら処分を検討

以上の3つのステップを元に、「やめる」「捨てる」ものを取捨選択しました。

専用の調理グッズはやめて、「兼用」を意識!

使い道が限られているアイテムを見直し。

「オーブントースターを処分し、パンは魚焼きグリルで」強火で3分、4枚焼けます。

ご飯はストウブの鍋で炊けば15分ほど。

「時間もかからず、いろんな料理に使えて結局、お得な気がします」

ゴミ箱はキッチンと洗面所の2か所だけ

家じゅうのゴミを集めるのは大変なので、試しにキッチンだけに。その後、排水口の掃除や洗剤の入れ替えでゴミが出る洗面所に追加し、2か所で定着。

「不要なものはリビングで整理し、部屋には持ち込まないので掃除もラクに」

「乾燥機」を買ったけど、やっぱり手放した

共働きにおすすめと聞いて乾燥機を導入したものの、ホコリ取りなどのメンテナンスが面倒なうえ、電気代もかかるので、また干すように。

「干すことが好きで、自分にとっては面倒ではないんだと、いったんやめて気づきました」

カレンダー、ラグをなくしたら部屋がすっきり

猫の毛の掃除が換毛期はとくに大変なのでラグを処分。長男の提案で家族の予定をTimeTreeというカレンダーアプリで共有することにし、壁かけのカレンダーもなしに。

「いざなくなると部屋が広々、掃除もしやすく快適です」

番外編:やっぱり買い戻した「ピーラー」

「千切りスキルが高くないので必要と気づいて」、皮むき用、キャベツの千切り用、ニンジンのラペ用が出戻り。

いったんやめてみて、必要ならまた買い戻せばよし。

軽やかなスタンスで、今の自分に合った暮らしを探ってみてはいかがでしょうか。