保護犬と過ごして約10年。お互い“白髪”は出てきたけれど変わらない大切なもの
イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「ふうちゃんと暮らして約10年に思うこと」についてです。
一緒にいる「10年」で変わったこと

お互い出てきた「白髪」に思うこと

ふうちゃんを名前で呼んでも、なかなか反応しなくなりました。何度も呼んだり、近くに行って耳もとで「ふうちゃん」とささやいたりすると、やっとこちらを向いてくれます。

ふうちゃんを家に迎えてから、10年が経ちました。こう言ってみると、その長さに「お、おお…そんなに経ったんだ」とびっくりしてしまいます。あたりまえだけど、ふうちゃんも私も10年分、年を重ねました。

昔のふうちゃんの写真をみて驚くのは、毛色が今より濃くて、赤っぽいこと。今は薄い茶色になりました。

ひげやまゆげも、昔はもっと黒かったような。今ではぽつぽつと白いものが混じっていて、こういうところ人間と同じなんだなと、自分の頭にも白髪を発見しながら考えます。
私の「人生」とふうちゃんの「犬生」が、10年分重なっているんだなぁと思うとしみじみします。

こんなに長く生活を共にできる存在は、犬でも人でも貴重ですよね。これまで一緒に過ごした時間に感謝しつつ…、これからもよろしく!
