「ちゃんと洗えてない気がする」止まらない手洗いに募る不安【ママリ】
気付かぬうちに、自分が相手を傷つけてしまうのではないか…という「加害恐怖」にとりつかれている、ねむりひつじさん。
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「加害恐怖」に悩まされていたころ…ねむりひつじさんは、職場でストレスを抱えていました。帰宅しても、「イヤな考え」がつきまとい、心身が疲弊していたことが伝わりますね。
そんな中でも、仲のいい友人にめぐりあったことも支えとなり、何年か勤めた後、転職をしたねむりひつじさん。新しい職場に慣れてきたころ、子宮頸がん検診の結果が返ってきます。
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子宮頸がん検診では、「中等度異形成」という結果が…。そして、ねむりひつじさんは、職場でも洗いすぎと自分でも思うくらい、何度も手を洗わずにはいられなくなります。
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職場でのストレス…思いもよらない子宮頸がん検診の結果…押し寄せる不安が、ねむりひつじさんの強迫観念を強めていくのでした。
何度手を洗っても、「洗い切れていない」と感じる自分…そんな自分が「変なのではないか」と、ねむりひつじさんは少しずつ気づき始めます。
甘えではない…「強迫性障害」という心の状態
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「この幸せが、いつか壊れてしまうのではないか」―そんな漠然とした不安から、ねむりひつじさんの「強迫性障害」は始まりました。
強迫性障害は、強い不安やこだわりによって、生活に支障をきたす病気です。自分の意思に反して浮かんでくる不安や、「こうしなければ」という思考にしばられ、気持ちも行動も追い詰められていきます。ねむりひつじさんは働くことが難しくなり、仕事を手放すという決断をせざるを得ませんでした。
子育てが始まり、日々の忙しさに紛れて症状が落ち着いていた時期もありましたが、ある出来事をきっかけに、再び強迫観念におそわれます。そして、発症から12年がたったある日、ようやく医師のもとを訪れます。これまで、症状を「繊細な性格」「ちょっとした心配性」と受け止めていた夫も、診察を通じてそれが病気であることを理解し、少しずつ支え方も変わっていきました。
強迫性障害は、性格や意志の弱さとは無関係です。誰にでも起こりうるものであり、適切な治療と周囲の理解が何より大切です。「つらい」と感じる気持ちを無視せず、抱えている思いに目を向けることの大切さ、そして、家族と一緒に病気と向き合っていく姿勢を優しく丁寧に教えてくれる作品です。
記事作成: もも
(配信元: ママリ)
