侍ジャパンが中盤で3−1とリード…佐野が先制打、追い上げられた四回に佐藤の犠飛で突き放す
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で開幕3連勝の日本代表「侍ジャパン」は17日、1次ラウンド第4戦(台湾・天母球場)でキューバと対戦している。
日本代表の先発マウンドは早川(楽天)。第2戦の死球の影響で前日の台湾戦を欠場した栗原(ソフトバンク)が5番・三塁でスタメンに復帰した。捕手は今大会初めて佐藤(ロッテ)が先発マスクをかぶり、佐野(DeNA)が8番・指名打者(DH)に入った。日本はこの試合に勝てば、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドへの進出が決まる。
日本3−1キューバ(4回終了)
小雨の中で始まった試合。日本は二回、2四死球で二死一、三塁から8番佐野(DeNA)の中前適時打で1点を先制。三回にも桑原(DeNA)、小園(広島)の連打などで無死満塁から森下(阪神)の中犠飛で2点目。
先発の早川が四回に長短打で1点を失ったが、日本はその裏、佐藤の犠飛で3点目を挙げ、突き放した。
1次ラウンドは、出場12チームが6チームずつ2組に分かれて総当たり戦を行い、各組の上位2チームずつが、21日から東京ドームで始まる2次ラウンドに進む。
日本のスタメンは以下の通り。
▽1番レフト・桑原(DeNA)、2番セカンド・小園(広島)、3番センター・辰己(楽天)、4番ライト・森下(阪神)、5番サード・栗原(ソフトバンク)、6番ファースト・牧(DeNA)、7番ショート・源田(西武)、8番指名打者・佐野(DeNA)、9番キャッチャー・佐藤(ロッテ)、先発投手・早川(楽天)