秋季キャンプを打ち上げ、一本締めをする藤川監督(右から2人目)=撮影・田中太一

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 「阪神安芸キャンプ」(17日、安芸)

 阪神が1日から行っていた秋季キャンプを打ち上げた。最後はメイングラウンドで、全員で円陣になり、高知県出身の栄枝裕貴捕手(26)が手締めのあいさつ。

 「安芸市の皆さま、球団関係の皆さま、阪神園芸の皆さま、裏方さん、そしてタイガースファンの皆さま、約3週間ありがとうございました」と感謝を述べ、「今シーズンは2位という悔しい結果に終わりましたが、来シーズンは必ずリーグ優勝、そして日本一になりこのタイガース球場でいい報告がきるようチーム一丸となって頑張っていきます」と宣言した。

 続けて、「選手の皆さん、明日からオフシーズンに入りますが、来年の2月一人一人がレベルアップして最高のスタートが切れるように頑張っていきましょう」と呼びかけ、「最後になりますが、今日お越しのタイガースファンの皆さま、そして全国のタイガースファンの皆さま、今年一年、熱い応援をありがとうございました」と改めて感謝。全員で一本締めし、スタンドからは温かい拍手が送られた。