松本人志「訴訟取り下げ」への批判が“気持ち悪い”…「たかが週刊誌」に踊らされる人が知らない「性加害報道の実態」
松本人志「訴訟取り下げ」で
新たな火種勃発!
松本人志さんが叩かれている。
週刊文春を相手に「徹底抗戦」を表明して、訴訟に集中するということで芸能活動も休止していたにもかかわらず、その裁判がいよいよ始まるというタイミングで訴えを取り下げて「謝罪」をしたことが、「負けを認めたようなもの」「これで芸能界復帰などあり得ない」などと批判を浴びているのだ。
それだけではない。性加害や性犯罪撲滅を願う人々が、この取り下げという対応に怒りを爆発させており、その中には、松本さんへの憎悪が強すぎて、SNSで「真偽不明の告発」に踏み切った方までいるのだ。
11月12日、元アイドルグループ「アイドリング!!!」の元リーダーである遠藤舞さんはXで「私の直の友人が松本氏らからホテルで性加害を受けています」と爆弾発言をした。
投稿によれば、この告発は今年1月からやんわりと言い続けていたが、今回の訴訟取り下げで松本さんの性加害が「揉み消されそうになっている」と感じたそうで、いてもたってもいられなくなったそうだ。
翌13日、SNSユーザーらとのやりとりで、この友人とは現在疎遠になってしまったと明かしたことで批判され、「私も現在真偽不明の所を断定する形で発言してしまった点は軽率でした。申し訳ございません」と謝罪しているが、裏を返せばそのような軽率な投稿をしてしまうほど、松本さんへの憎悪が強かったということである。
「当たり前だろ!せっかく文春砲が卑劣な犯罪を明らかにしてくれたのに、こんな形でウヤムヤにされることなど許されるか、本人が罪を自白して償うまで徹底的に叩くべきだ!」
そんな怒りの声があちこちから聞こえてきそうだが正直、かつて週刊誌や月刊誌の編集部に身を置いて、性加害報道に携わっていた人間からすると、このムードはかなり恐ろしい。