11月シリーズのメンバーについて語った森保監督。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本サッカー協会は11月7日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選のインドネシア戦(同15日)、中国戦(同19日)に挑む日本代表のメンバー27人を発表した。

 今回のメンバーからは、エースストライカーの上田綺世(フェイエノールト)が故障のために選外となったなか、セルティックのFW古橋亨梧が約1年ぶりに復帰を果たした。
【画像】W杯アジア最終予選に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
 29歳のストライカーを招集した理由について、森保監督は「なかなか代表には招集できてないが、彼のプレーはできるだけスタッフがセルティックの試合を現地で見て、毎試合映像を見て確認はしている」と切り出し、こう言葉を続けた。

「私が言うまでもなく、彼はヨーロッパで結果を残している。チームを勝たせる存在感のあるプレーをしている。怪我の上田の代わりと考えられるかもしれないが、まったく代わりというわけではなく、個々の選手を見ていくなかで選ぶべき選手だということで選ばせていただいた」

 これまでも代表入りが待望されていた点取り屋の活躍に期待が高まる。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)