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アプデで一番喜んでいるのは、シニアだったりして。

先月リリースされたiOS18.1。期待のAIは日本語では使えない機能ばかりで、iPhone 16の売れ行きにまた響いちゃうんじゃないかと気になりますが、いいなと思えた新機能もありました。

とりわけ補聴機能はイイ!

なんせアプデ後のAirPods Pro 2とiPhoneを使えば、補聴検査が片耳3分でできちゃう! ほんでもって難聴気味と判定された人には補聴機能がおすすめされて、ONに切り替えれば準補聴器に早変わり。ただのイヤホンでここまでできるってすごいし、難聴気味の人からすれば、ぱっと見、補聴器ってわからないのも地味にうれしいポイントらしいのです。

実際使ってみたシニアYouTuberのシニたの氏がまとめた感想と使い方の手順紹介動画とか見ると、iPhoneが集音器になった! ほぼほぼ補聴器!という驚きと喜びがひしひしと伝わってきて、あーこれは耳が遠くならないと気づけないことだなあ…という気づきの連続です。特に、iPhone搭載H2チップの集音力とAirPods Pro 2の補聴力を合体させればTVの音がデカすぎると家族に疎まれることもなくなる、というのは目からウロコでした。

TechRadarの記者さんも77歳のお父さんに聴力テスト受けさせたら難聴気味と判定されたので補聴機能をONにしたら、それまでワイヤレスイヤホンなんて一度も使ったことないお父さんが手放さなくなったそうですよ? 家族や家に遊びにくる人たちの会話が聞き取りやすくなったのはもちろんのこと、TVやスピーカーの音楽もよく聞こえるんだそうでして。補聴器ってわからないから外歩きのときも試してみたい!って張り切ってるんだって。

難聴なんてまだまだ先の話だなってワカモノも、AirPods Pro 2持ってたら無料で使える機能なので、一度試してみると面白いかも。

Sources: シニたの, TechRadar