野洲時代の楠神。選手権では滋賀県勢初の優勝に導いた。(C)SOCCER DIGEST

写真拡大

 清水エスパルスの乾貴士が自身のインスタグラムで“憧れの存在”への想いを綴った。

「俺が小学6年生から憧れ続けた順平君が遂に引退。辛いし、寂しい」

 関東リーグ1部の南葛SCは11月5日、4選手の現役引退を発表。そのなかには、乾と同じ野洲高出身で、プロ入り後は川崎フロンターレやセレッソ大阪などで活躍した楠神順平の名前もあった。

「順平君のドリブルを見て一気に大好きになったなぁ」

 乾にとっては、文字通りアイドルだった。

「サッカーをやってる順平君も雰囲気がむっちゃカッコよくて、服の着こなし方とか真似したなぁ。笑。これ言ったらなぜか怒られるけど、ほんまにそやったから仕方ない!笑。順平君がプロになったのも、デビュー戦でハットトリックしたのも、プロで対戦したのも、試合見に行った時に点とったりしたのも全部自分の事のように嬉しかった!」
【画像】「いつまでこの写真使うねん!笑」乾&楠神の貴重2ショット!
 それだけに「やめるのはほんまに寂しすぎる」と吐露するが、「まずはほんまにお疲れさまでした!!俺の憧れでいてくれてありがとう!!」と感謝を伝え、「これからも俺の憧れであり、大好きな先輩。そして、大好きすぎる友達です。これからもよろしくです」と結ぶ。

 また「この写真若いし、チャラいなぁ笑」と付け加え、若き日の2ショットも公開。この投稿に楠神も「たかしありがとう!いつまでこの写真使うねん!笑。これからはたかしの活躍を楽しみに生きていくわ!頑張れー!楽しみにしてる」と返信した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部