低山ハイカー英武ゆう（えいぶゆう）、自分の体力に合った山選びの重要性を語る！

低山ハイカーの英武ゆう（えいぶゆう）氏が、自身のYouTubeチャンネルで「命にかかわることなので最後まで聞いてほしい。自分のレベルあった山の見つけ方 登山×初心者向け」と題し、登山者に向けて啓発をうながした。動画の中で、英武ゆう氏（以降、えいぶ氏）は最近増えている山岳事故について取り上げ、「自分の体力のレベルと、山のレベルを適正に見極めることが重要」と語った。

えいぶ氏は、神奈川県の大楠山を例に挙げ、自身が利用している『山クエ』というサイトを活用した山選びの方法を説明。山の標高だけではなく、「累積標高差、歩行距離、歩行時間を考慮すべき」とし、これらを使って山の難易度を測る『コース定数』という指標を紹介した。「初めて登る初心者にとっては非常に重要な要素」と強調し、初心者がやってしまいがちな誤りを指摘した。

さらに、えいぶ氏は自身の経験を振り返り、「山に登り始めた初期に、適正な山選びを怠ってしまったことで酷い目に遭った」と告白する場面もあった。累積標高差や歩行距離を軽視し、ネームバリューだけで山を選んでしまった結果、「遭難しかけた恐怖体験」を語ることで、視聴者に注意を促した。

締めくくりとして、えいぶ氏は「自分の身を守り、安全な中で登山することが大切」と視聴者へメッセージを送った。