『フォレスト』ティザービジュアル　©ABCテレビ

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　比嘉愛未と岩田剛典がW主演を務める連続ドラマ『フォレスト』が、2025年1月期のABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ枠で放送されることが決定した。

参考：比嘉愛未は“静かに戦う”役柄が似合う　『スカイキャッスル』モラハラ夫にどう立ち向かう？

　本作は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士の恋愛模様と、登場人物それぞれが抱える“嘘”とそこに隠された“真実”が、鬱蒼と生い茂る森のようにさまざまな思惑が絡み合いながら展開していくオリジナル脚本のラブサスペンス。

　フラワーギフトショップで働く幾島楓を演じるのは、『作りたい女と食べたい女』シリーズ（NHK総合）や『スカイキャッスル』（テレビ朝日系）などの比嘉。クリーニング店を営む一ノ瀬純を、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活動しつつ、『アンチヒーロー』（TBS系）やNHK連続テレビ小説『虎に翼』にも出演した岩田が演じる。W主演を務める2人は、本作が初共演となる。

　フラワーギフトショップで働く楓（比嘉愛未）と、クリーニング店を営む純（岩田剛典）は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送る2人だが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人はお互いにある“嘘”をついていたから。やがて、その不安は現実のものとなり、“嘘”の上に積み上げられたささやかな幸せは崩壊し始める。日常は一変し、徐々に白日の下にさらされていく真実。その中には、2人の愛を引き裂く重大な秘密もあり……。はたして、“嘘”によって隠されてきた、お互いの過去や素顔を知った時、楓と純が選択する未来とは。

　脚本を手がけるのは、『GTOリバイバル』（カンテレ・フジテレビ）や『騎士竜戦隊リュウソウジャー』（テレビ朝日系）の山岡潤平。原案を『砂の器』（TBS系）、『18／40～ふたりなら夢も恋も～』（TBS系）などの龍居由佳里が担当した。演出は、『ボク、運命の人です。』（日本テレビ系）などの高橋朋広、『紅さすライフ』（日本テレビ）などの松嵜由衣、『リビングの松永さん』（カンテレ・フジテレビ系）などの日暮謙が担う。

　あわせて、ティザービジュアルとして、楓と純の2ショットとソロビジュアルが公開。2ショットビジュアルは、寄り添いつつもお互いが別々の方向を見つめる2人の姿が捉えられ、ソロビジュアルは、相手の知らない一面を見てしまった瞬間をイメージして撮影された。

比嘉愛未（幾島楓役）コメント

今作への意気込み今回オファーいただいた際に、恋愛サスペンスの完全オリジナル作品という事で、今までにない挑戦が出来るのではないかととても楽しみにしていました。とにかく、続きが待てない！　気になる！　とワクワクゾワゾワするような作品を創っていきたいと思います。

初共演の岩田剛典の印象初めてお会いした時に、岩田さんの仕事に対する情熱的な部分を垣間見れて、強い味方が居てくれる安心感を感じました。私が猪突猛進タイプなので、岩田さんの落ち着きや聡明さに助けられています。

視聴者へのメッセージ良い意味でどんどん予想を裏切られるような、見終わった後に引き込まれる作品です。どっぷりと『フォレスト』の世界観に迷い込んでいただけたらと思っています。ぜひご期待下さい。

岩田剛典（一ノ瀬純役）コメント

今作への意気込み今回、オリジナル脚本の“ラブサスペンスドラマ”という自分にとって新たな挑戦に心を躍らせています。この度新しく出会ったチームの皆様方と作品を作り上げられることにとてもやり甲斐と喜びを感じています。

初共演の比嘉愛未の印象飾らず明るい人柄と作品に真摯に向き合う姿勢に、学ぶものが多いと感じています。これから続く長い撮影も比嘉さんとなら良い作品を作っていけると確信しています。

今後、撮影を通して楽しみな事や、意気込みなど私たちの時間軸とは別で中学生の子たちのシーンもあります。編集でつながったとき、どういう風になっているんだろう？どう完成するのか？その編集具合が今から楽しみです。

視聴者へのメッセージ話が進むにつれ、登場人物それぞれが複雑に絡み合う物語となっています。愛する人が嘘にまみれてもなお、信じ愛し続けることができるのか。ラブストーリーとサスペンスの両方の要素を楽しんでいただきたいです。（文＝リアルサウンド編集部）