ヘンリー王子&メーガン妃 王室との「架け橋を築く」ことを改めて夢見ていると専門家が指摘
ヘンリー王子とメーガン妃は王室との「架け橋を築く」ことを改めて試みているのかもしれないと王室専門家が指摘した。英紙サンが4日、報じた。
ヘンリー王子の回顧録「スペア」は2023年にセンセーショナルに刊行され、大きな物議を呼んだ。このほどペーパーバック版が発売されたが、王室に関する新たな暴露話や情報は含まれていない。
王室評論家のフィル・ダンピア氏は「『スペア』のペーパーバック版が出版されましたね。普通なら、ペーパーバック版にはセンセーショナルな見出しを飾るストーリーが2〜3本追加されるものです」と語った。
同氏はもし王子がペーパーバック版の売り上げを最大限に伸ばしたかったなら、新たな暴露話を追加するなり「もっとテレビ出演や宣伝活動をしていたはずだ」と指摘。同氏はペーパーバック版があまり目立たずに売れていないという事実は、ヘンリー王子が王室生活に戻りたいという願望を示していると付け加えた。
「(ヘンリー王子は)今回そうしなかった。つまり、これはヘンリー王子とメーガン妃がそれを抑制している兆候であり、はおそらく、少し冷静にならなければ関係を修復することはできないと悟ったのだろう」と同氏は分析した。果たしてこの微妙な心境の変化を王室は理解できるのか。