マンU主将B・フェルナンデスが解任されたテン・ハーグ監督への思いを語る 「私は監督に謝罪した。責任を感じている」
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンであるブルーノ・フェルナンデスは先月解任されたエリック・テン・ハーグ前監督への思いを語った。
22-23シーズンよりユナイテッドの指揮官に就任したテン・ハーグは2年間でカラバオカップ、FAカップのタイトルを獲得したが、CLやリーグ戦では苦戦。3年目を迎えた今シーズンは夏に大型補強を行うも、状況を大きく改善することはできず。プレミアリーグ第9節ウェストハム戦の後に解任が決まった。
「エリック(テン・ハーグ)が去ったことは分かっている。監督が去るのはクラブの誰にとっても良いことではない。チームはベストではないし、結果もベストではない。そして、その責任を負うのは彼だ。監督が去るのを見ると自分にも責任の一端があると考えなければならない。なぜなら、チームの成績が良くないからだ」
「15人の選手を解雇するよりも監督を解雇する方が簡単だ。私は監督(テン・ハーグ)と話をし、謝罪した。彼が去ったことは残念で、彼を助けようとした。私はゴールを決めていなかったし、チームも決めていない。私は責任を感じている」(英『Sky Sports』より)
すでに後任監督にはスポルティングCP指揮官ルベン・アモリムの就任が決まっており、11日から新体制が本格的にスタートすると考えられている。