ドジャース・大谷翔平 頂点に立ったWS第5戦 平日昼に異例!最高視聴率13・0% ナイン歓喜の瞬間
地上波ではフジテレビが独占中継した米大リーグのワールドシリーズ(WS)で、10月31日に放送された第5戦の視聴率が1日、明らかになった。平均世帯視聴率は8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
瞬間最高視聴率は昼の12時52分に記録された13・0%。優勝を決め、ドジャースナインがマウンド上で歓喜の輪をつくった場面だった。
第5戦は大谷翔平、山本由伸所属のドジャースがヤンキースを7―6と逆転で破り、4勝1敗として2020年以来4年ぶり8度目の優勝を決めた。
試合後の優勝セレモニー、シャンパンファイトの様子も番組を延長して生中継された。その影響で、通常は平日の午前11時50分から午後1時50分に放送されている人気情報番組「ぽかぽか」が午後1時48分頃の放送開始からわずか1分20秒で終了したことも話題となった。
WSの放送権は各局の持ち回りで、今回はフジテレビが担当。平均世帯視聴率は、26日放送の第1戦はが12.7%、27日の第2戦が13.9%、29日の第3戦が8.2%、30日の第4戦が9.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と好数値を記録した。
またフジテレビは夜に異例のダイジェスト版も放送し、26日が8.1%、27日が5・6%をマーク。同時間帯にTBSが放送した日本シリーズ(第1戦10.5%、第2戦が6.9%)に肉薄する数字を叩き出した。