ワールドシリーズ制覇を果たし、シャンパンファイトではしゃぐ大谷(中央)と山本(左)=提供・共同通信社

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 「ワールドシリーズ、ヤンキース6−7ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャースが最大5点差をひっくり返す執念の戦いで死闘を制し、シリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。左肩負傷の大谷翔平選手は「1番・指名打者」で出場。4打数無安打だったが、ドジャース移籍1年目ながら史上初の「50本塁打50盗塁」を達成した記録的なシーズンを、悲願の世界一で締めくくった。

 試合を中継したFOXスポーツの公式X(旧ツイッター)は「大谷翔平、世界チャンピオン」と記し、日本代表「侍ジャパン」の一員として臨んだ2023年WBCと、今回のワールドシリーズでいずれも世界一のトロフィーを手に入れた大谷の画像を投稿した。大リーグの公式Xも「2023年WBC 2024年ワールドシリーズ 大谷翔平が勝ち続ける」とつづり、二つのトロフィーと大谷の画像を投稿した。

 フォロワーからは「彼がGOAT(Greatest Of All Time=史上最高)。議論は終わった」「野球の歴史で最高の選手の一人」「驚異的な才能がこれまで以上に輝きを増している」「もう主人公すぎるやろ……」などと祝福のコメントが寄せられた。