「勝つ必要はあったが…」EFL杯敗退のチェルシー…マレスカ監督は結果を嘆きつつも「失点を除けばうまくやれた」

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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、EFL杯(カラバオカップ)敗退に落胆の姿勢を見せた。クラブ公式サイトが伝えている。

30日、EFLカップ4回戦でニューカッスルと対戦したチェルシー。先週末のプレミアリーグで勝利した相手にメンバー全員を入れ替えて臨んだ再戦は、序盤からチャンスを作られると23分から立て続けに失点を許してハーフタイムへ。後半は徐々に押し込む展開を作りながら最後までゴールネットを揺らすことはできず、0-2で敗れた。

EFL杯4回戦敗退となったマレスカ監督は結果を嘆きつつ、選手を入れ替えながらもパフォーマンス自体は悪くなかったと主張している。

「パフォーマンスを分析すれば、11人の入れ替えはうまくいったと思う。ただ、結果を分析するのであればうまくいかなかった。それでも失点までは我々が試合をコントロールしており、何も問題なかったと思う」

「その後、失点してからの10分間でコントロールを失い、2点目を許してしまった。そして前半の最後の10分間では残念ながら得点できなかったが2、3回決定的なチャンスを作り、後半は試合をコントロールできたと思う」

「もっとも重要なのは結果だと理解しているが、パフォーマンスに関してはあの10分間によって負けただけで、残りの時間はかなり良かった。今夜のニューカッスルに、先週との大きな違いはなかっただろう。前回も今夜とほぼ同じように、攻撃的になろうとしていたと思う。そして彼らは今日、かなりうまくやった」

「確かに、前回の試合結果を考えれば、勢いをつけるためこの試合に勝つ必要があった。2日前、我々は非常にうまくやり、失点を除けば今夜も非常にうまくやれたと思っている。それでも、改善できる点がたくさんあるのは確かだ」