NHK連続テレビ小説『おむすび』第24回場面カット(C)NHK

佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第24回が10月31日に放送された。(ネタバレあり)

本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。

佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、栃木県出身で福岡西高校に野球留学中の高校球児。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結(橋本環奈)と時々出くわす。

前回の第23回では、翔也(佐野勇斗)は、結(橋本環奈)の祖父・永吉(松平健)から糸島フェスティバルの打ち上げに誘われ、初めて米田家に足を踏み入れる。会場となった米田家には、結の家族以外にも「博多ギャル連合(ハギャレン)」や糸島フェス実行委員のメンバーが勢揃いしており、陽気な面々に圧倒される翔也。永吉と聖人(北村有起哉)行きつけのスナックのママ・ひみこ(池畑慎之介)には、「おめ、栃木かい?懐がしいな」と絡まれる。ひみこは10年間栃木に住んでいたようで、その前は京都、その前は土佐、その前は上海とマルタ島…と信じがたい経歴があるようだ。

今回の第24回では、宴会はどんどんヒートアップし、ハギャレンのメンバーがパラパラを踊ったりと大盛り上がり。翔也は眼鏡をかけさせられ、「福西のヨン様」の愛称からヨン様ポーズを披露する。平成のノリが前面に押し出された回となった。【放送情報】NHK連続テレビ小説『おむすび』2024年9月30日スタート 月曜日~金曜日 朝8時~【キャスト&スタッフ】出演:橋本環奈 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 脚本:根本ノンジ音楽:堤博明主題歌 :B’z「イルミネーション」演出:野田雄介 小野見知