「チーム全体で日本一を目指して」DeNA・東克樹が第3戦登板の意気込み語る 肉離れの足は「投球には万全の状態」
DeNA・東克樹投手が日本シリーズ第3戦に先発登板することが分かりました。12日のCS初戦で左足を負傷して以来のマウンド、その思いを語りました。
足の状態はケガをした時点でも投球には問題がなかったことを明かし、「足の状態もほぼほぼ回復してるので、ピッチングに関しては万全の状態で臨めるんじゃないかな」とコメント。ケガをしてからは、日本シリーズのDH制適用の試合での登板を目指して調整していたことも明かしました。
チームの日本シリーズ進出を願いながらリハビリに励んできた東投手。CSを勝ち抜くチームの戦いぶりは「1ファンのような気持ちで見守っていた」と振り返り、周囲への感謝を口にしながら「今は投げられる喜びを感じている」と期待をあらわにしました。
ここまで2連勝と勢いに乗るソフトバンク打線に関しては「切れ目のない打線だと思うので、より集中して投げなければいけない」とし「どこで切るかとか、全員に勝負するのではなくて、四球もOKという心の余裕を持ちながら」と投球への思いを語りました。
日本シリーズの舞台に関しては「チームとしても日本シリーズ進出は非常に大きなもの。その中で日本シリーズに出場したからそれで満足ってならないように、チーム全体で日本一を目指してやっていく」とし、「2連敗している中で流れを変えられるような投球を心がけて投げたい」と意気込んだ東投手。
さらに「やるしかないっす、気合で」と笑顔を見せました。