北朝鮮が韓国から飛来の無人機飛行ルート示し「挑発行為の主体は韓国軍」批判 墜落機体から200以上の飛行データ発見とも
北朝鮮は、10月上旬に平壌上空へ侵入した無人機が韓国から飛来したものだとする最終調査結果を公表しました。
北朝鮮は10月11日、韓国の無人機が今月に入り3度平壌上空に侵入したとする声明を出し墜落した無人機の写真を公開しています。
28日付の労働新聞は、無人機を分析した北朝鮮国防省の「最終調査結果」を報じ、飛行ルートとされる写真も掲載しました。
無人機は今月8日深夜に韓国北西部の島から離陸していて、去年6月以降の飛行計画と飛行履歴のデータが200以上見つかったとしています。
北朝鮮国防省は「挑発行為の主体は韓国軍」だとしていて「再発すれば挑発の原点が永遠に消えることになる」と警告しています。
一方、韓国国防省は「確認する価値もない」と一蹴しています。