ブルドックが大幅反発、60万株の自社株買いを実施へ
ブルドックソース<2804.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。前週末25日の取引終了後に上限を60万株(発行済み株数の4.44%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は10月28日から来年10月27日までで、資本効率の向上及び株主還元の拡充が目的としており、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため、取得した全株式を25年11月14日付で消却するとしている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は営業損益が6000万円の赤字(前年同期3億6100万円の黒字)だった。消費者の節約志向が響き家庭用ソースの売り上げが鈍化したものの、好調な外食市場への売り上げが増加した業務用ソースが伸長し、売上高は73億1200万円(前年同期比0.8%増)と増収となった。ただ、研究開発拠点「TATEBAYASHIクリエイションセンター」新設に伴う減価償却費や原材料費の増加により、営業赤字を余儀なくされた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高150億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益3億円(同83.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、埼玉県川口市の旧鳩ヶ谷工場跡地を25年5月20日の予定で売却すると発表した。それに伴い、固定資産譲渡益約21億円を26年3月期第1四半期に特別利益として計上するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は営業損益が6000万円の赤字(前年同期3億6100万円の黒字)だった。消費者の節約志向が響き家庭用ソースの売り上げが鈍化したものの、好調な外食市場への売り上げが増加した業務用ソースが伸長し、売上高は73億1200万円(前年同期比0.8%増)と増収となった。ただ、研究開発拠点「TATEBAYASHIクリエイションセンター」新設に伴う減価償却費や原材料費の増加により、営業赤字を余儀なくされた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高150億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益3億円(同83.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、埼玉県川口市の旧鳩ヶ谷工場跡地を25年5月20日の予定で売却すると発表した。それに伴い、固定資産譲渡益約21億円を26年3月期第1四半期に特別利益として計上するとしている。
出所:MINKABU PRESS