大谷翔平選手が左肩を亜脱臼…ロバーツ監督「今夜か明日検査受ける」 ドジャースは4-2でヤンキースに2連勝
メジャーリーグ・ワールドシリーズ第2戦で、ドジャースの大谷翔平選手が7回裏に盗塁を試みた際、左肩を亜脱臼したことがわかった。
ドジャースのロバーツ監督はヤンキースとの第2戦の終了後の会見で、大谷選手の状態について「左肩の亜脱臼があった。今夜か明日に検査を受けて、2〜3日中に詳細がわかるだろう」と述べた。その上で、「筋力と可動域は良好である」と明らかにした。
また、ケガの原因については「左膝でスライドし、右足を前に出して、おそらく手を下ろした際に亜脱臼した」と話した。監督らが大谷選手の元に駆け寄った際に、大谷選手本人がそのように言ったという。
大谷選手は1番指名打者で先発出場。7回裏の第4打席でフォアボールで出塁し、二塁への盗塁を試みた際に左肩を負傷したとみられ、顔をゆがめながら痛みを訴えた。その後、スタッフに抱きかかえられるようにしてベンチにひきあげた。
26日(日本時間27日)に行われたワールドシリーズ第2戦は、4-2でドジャースが2連勝した。大谷選手のケガの状況、そして明日以降の試合に出場できるのかが心配される。