宮越ホールディングス<6620.T>は底堅く推移している。東京証券取引所が25日付で宮越HDの株式を貸借銘柄に選定した。流動性が向上すると期待した投資家の買いが入ったようだ。朝方の買いが一巡した後は、目先の利益を確定する目的の売りが出て一時下げに転じる場面があったものの、下値を拾う動きもあり持ち直している。なお、同社は25日午前9時に、中国・深セン市における「ワールド・イノベーション・センター」(仮称)プロジェクトに関し、先行して進める皇冠01-01区画の建設指標の規劃数値に基づき、設計契約などの締結が完了したと開示している。

出所:MINKABU PRESS