行方不明のドイツ人大学生のパスポートが河川敷のトイレに 財布やリュックサックは見つからず 和歌山県

写真拡大

 和歌山県を旅行中に行方不明になっているドイツ人の大学生のパスポートが、紀の川の河川敷にあるトイレで見つかっていたことが分かりました。

 行方がわからなくなっているドイツ国籍の大学生、クラウディオ・ヴォルムさんは9月30日から和歌山県に入り、10月10日を最後に母親との連絡が途絶えました。

 警察によりますと、その6日後に家族の友人から「学校が始まるのに帰国しない」との相談がありましたが、相談の4日前の10月12日、和歌山市の紀の川の河川敷にあるトイレで、ヴォルムさんのパスポートや生活用品などが見つかっていたということです。

 一方、財布や、南海和歌山市駅近くの防犯カメラに映っていたヴォルムさんが背負っていたリュックサックは見つかっておらず、警察は情報の提供を呼びかけています。

 【情報提供先】
 和歌山県警本部:073-423-0110

 【ヴォルムさんについての詳細】
 国籍:ドイツ連邦共和国
 氏名:CLAUDIO WORM(クラウディオ ヴォルム)
 年齢:21歳(2003年7月10日生)
 職業:学生
 特徴:身長約172cm、中肉、金髪、黒色のような色のリュックサック、白っぽいズボン、黒っぽい長袖シャツ、白色のスニーカー