日経平均株価「陰線」9日連続 12年ぶり

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 21日の日経平均株価は、小幅に反落しました。

 一日の取引の中で始値よりも終値が高くなると、白で塗った「陽線」に、逆に終値の方が安くなると、黒く塗った「陰線」になります。

 最近の日経平均のグラフを見てみると、9営業日連続で「陰線」が出ていて、これは12年ぶりです。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏

「『陰線』は日中取引が進むにつれ、売りに押されたことを意味している。9営業日連続で『陰線』が現れたということは、上値を積極的に追う投資家が少なく、様子見姿勢が強まっている」

 その理由は…。

市川氏

「1つは国内企業の中間決断発表が控えているためで、もう1つは27日に衆議院選挙の投開票が控えているため。この2つのイベントを通過すれば、方向感が出やすくなる」

(「グッド!モーニング」2024年10月22日放送分より)