ドジャース・大谷翔平(写真左)、ヤンキース・アーロン・ジャッジ(C)Getty Images

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メジャーリーグは20日(日本時間21日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ「ドジャースvs.メッツ」の第6戦が行われ、ドジャースが10-5と大勝。対戦成績を4勝2敗とし、4年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。
MLB公式Xは、ワールドシリーズで対戦が決まった大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のティザー動画を公開。「待ちきれない」と話題を集めている。

■ついに、「大谷翔平vsジャッジ」が実現


ドジャースは25日(日本時間26日)から、アーロン・ジャッジ外野手やフアン・ソト外野手を擁するヤンキースとワールドシリーズで世界一を争う。
MLB公式Xはカードが決定すると「ヤンキース。ドジャース。2人の歴史的選手がワールドシリーズ制覇を目指す。これは待ちきれない」という呟きとともに動画を投稿。
およそ1分間の動画には、「レジェンド」として両者の本塁打シーンや、味方ベンチや観客の盛り上がり、ジャッジの守備でのスーパーキャッチや大谷の盗塁成功の場面など、今季のリーグMVP最有力候補と目される2人の活躍が収められている。
米データ会社『Stats Perform』の公式X『OptaSTATS』によると、「レギュラーシーズンで50本塁打を打った2人の打者がワールドシリーズで対戦することになるのはMLB史上初めて」とのこと。
レギュラーシーズンでは、大谷が54本塁打、130打点、打率.310、59盗塁、OPS1.036をマーク。対するジャッジは58本塁打、144打点、打率.322、10盗塁、OPS1.159を記録した。
なお、ポストシーズンでの打撃成績は、大谷が11試合に出場して打率.286、3本塁打、10打点に対し、ジャッジは9試合で打率.161、2本塁打、6打点としている。
また、『MLB.com』のサラ・グランス記者は「ショウヘイとジャッジはMVPを獲得すると予想される」とし、MVP受賞者同士の対戦となれば2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)とバスター・ポージー(ジャイアンツ)以来12年ぶり、6度目のことだと伝えた。
この二人の対決に、ファンからは「大谷vsジャッジが実現!楽しみが過ぎるぜ!」「大谷vsジャッジとか激アツでしょ!」「まさに頂上決戦!熱い闘いになること間違いなし」「世代に1人のスーパースター同士が直接世界一を競うのを見られるなんて本当に幸運すぎる…!」などの声が上がっている。