「SNSのバイトに応募」横浜強盗殺人で逮捕の宝田真月容疑者（22）が供述 現場からアクセサリーなど計30万円相当もなくなる

首都圏で相次ぐ強盗のうち、横浜市の住宅で75歳の男性が殺害された事件で逮捕された実行役が、「SNSのバイトに応募した」と供述していることが分かりました。

20日午前送検された22歳の宝田真月容疑者は、10月15日頃、仲間とともに横浜市青葉区の住宅で後藤寛治さん（75）の手と足を縛った上、暴行を加えて殺害し、現金20万円などを奪った疑いがもたれています。

警察は犯行に使われた車を押収していて、宝田容疑者は、「SNSのバイトに応募した」と供述しているということです。

またその後の調べで、現場からアクセサリーなど合わせて30万円相当がなくなっていたことも分かりました。

現場からは、千葉県市川市の事件で逮捕された藤井柊容疑者の指紋も見つかっているということで、警察は「闇バイト」を実行役とした首都圏で相次ぐ強盗と関連があるとみて調べています。