他の強盗への関与も…千葉・市川市強盗事件で逮捕の高梨謙吾容疑者(21)連れ去られた被害者の母「顔もぼこぼこで肋骨も2、3本折れてた」
千葉・市川市の住宅で、強盗に入った男らが住人の女性を連れ去った事件で、逮捕された男が他の強盗事件への関与を認める供述をしていることがわかりました。
19日に送検された高梨謙吾容疑者(21)は17日未明、市川市の住宅に押し入り住人の女性(50)に重傷を負わせた上、車などを奪った疑いが持たれています。
この事件で、連れ去られた女性と同居する母親が被害の状況について証言しました。
被害者の母親:
「金出せ。金どこだ。出さねえと殺すぞ」という言葉だったらしいから。顔はボコボコで肋骨2、3本折れてたし、確保できて本当にうれしかった。
捜査関係者によりますと、高梨容疑者は首都圏で相次ぐ他の強盗事件への関与を認める供述をしているということです。
また、女性を連れ去り監禁したとして19日に送検された藤井柊容疑者(26)は、指紋などから3件の事件に関与していたとみられていて、警察は一連の強盗事件の全容解明を進めています。