【独自】宮司の怒り爆発!参拝と思いきや“賽銭泥棒”だった「神様に対して無礼」窃盗事件で警察捜査 広島

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広島県内の神社でカメラが捉えたのは、お参りに来た参拝客ではなく、こそこそと腕を伸ばし金を盗み取っていく“さい銭泥棒”の姿。

神社の参道を歩き、真っすぐに本殿へと向かう男。
さい銭箱の前で1礼2拍手と参拝を終えたその時でした、男はさい銭箱の中をじろじろとのぞき込みます。

周囲を警戒しているのか一度その場を離れますが、再びさい銭箱の前に戻ってきた次の瞬間、さい銭箱に覆いかぶさると裏側を何やらガサゴソ。
伸ばした手の先には、白いものが握られていました。

宮崎神社宮司は「中には封筒やのし袋に包んで(さい銭を)納めるという方もいまして」と話します。

男はさい銭を盗むと、そそくさと立ち去っていきました。

宮司によると、盗まれた金額は約数千円で、男の年齢は60代から70代くらいに見えたといいます。

神様の目の前で金を盗むという何とも罰当たりな男に対し、宮司は「神様に対して無礼ですので、謝罪するのであれば神様、参拝者の方々…」と話しました。

宮司は被害届を提出していて、警察は窃盗事件として捜査を進めるとともに、情報提供を呼びかけています。

情報提供は「東広島署(082-422-0110)」、または「イット!」ホームページまで。