ドジャース・大谷(提供・共同通信社)

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 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ−ドジャース」(17日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席でメッツ先発の左腕のキンタナの2球目の変化球を捉えて、右中間へ放り込んだ。前日の最終打席から2打席連発のホームラン。ポストシーズンでは走者なしの場面で25打席無安打が続いていたが、終止符を打った。

 大谷は前日の第3戦の八回に地区シリーズ第1戦以来、7試合ぶり2本目の本塁打となる3ランを放ってチームの勝利に貢献した。走者を置いた場面は打率・779(9打数7安打)と勝負強さを発揮しているが、走者なしの打席は攻撃の起点になれておらず、全8試合、25打席無安打(3四球含む)となっていた。

 ついに走者なしでの呪縛から逃れた大谷にSNSでは「もう止まらないんじゃないか」、「ほんまえぐい」、「ランナーなし初ヒットがホームランはエグすぎるやろ」と沸いていた。