眞鍋かをり

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 タレントの眞鍋かをりが13日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二に触れた。

 斉藤は20代の女性にロケバス内で性的暴行をしたとして警視庁から書類送検された。これらを受けて所属事務所・吉本興業からマネジメント契約を解除された。

 この話題を振られた眞鍋は、少し悩んでから「きちんと警察が動いて、書類送検っていう形になって、これから検察が判断していくわけじゃないですか。それは1つ、性加害(の問題)がちゃんとこれから順当に扱われていくんだなっていう安心感はあって」と口を開く。

「今まで性加害のニュースでモヤモヤしていたのが、週刊誌の告発がきっかけでその性加害のスキャンダルが広がった時にいつも本当モヤモヤしていたんです。告発した側にバッシングがいったりとか、加害者とされる側にも本当に色んな情報が、真実かどうかわからない情報まで色々くっついてダメージになるわけじゃないですか。で、結局喜んでるのは週刊誌だけっていう」

 さらに、週刊誌報道がキッカケの性加害問題では「そのスキャンダラスな部分だけが消費されて終わりで、性加害に関しては何にもフェアな状況にならない」とこれまでの問題を指摘し「やっぱりすごい見ててイライラしていた」と明かした。

 コメンテーターの今田耕司も、この騒動については「犯罪行為をしました、っていうことも証明されてないので、まだ犯罪者じゃないっていうことだけは…」と斉藤の立場を明確にし「かばっているわけじゃなくて、ここから起訴か不起訴かっていうことですから。そこから事実がはっきりしてくるので、憶測でどうしても喋ってしまう部分はありますけど、そこだけは冷静に考えていただきたい」と眞鍋の発言を補足していた。