小倉北警察署

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北九州市で11日午前、酒を飲んで車を運転したとして50歳の男が逮捕されました。男は3日前にも、酒気帯び運転の疑いで逮捕されていました。

警察によりますと、11日午前11時すぎ、北九州市小倉北区片野の交差点で、パトカーでパトロール中の警察官が、3日前に飲酒運転で逮捕した男が運転していた車と、車種とナンバーが同じ軽乗用車を発見しました。

パトカーでついていったところ蛇行運転をしたため、停止を求めました。

運転していた男の顔が赤く、酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍のアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、北九州市小倉北区の自称アルバイト、柴田勝容疑者(50)です。

警察の調べに対し「私が飲酒運転をしたということで逮捕された事実を聞きましたが、その通り間違いありません」と容疑を認めています。10日午後9時から11日午前0時まで、500ミリリットルの缶チューハイ3本と、500ミリリットルの缶ビール1本を自宅で飲んだと話しているということです。

柴田容疑者は8日午前11時半ごろに、北九州市小倉北区高坊で、酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されていて、10日午前中に送検された後、釈放されていたということです。