れいわ新選組の衆院選公認候補予定者発表

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　れいわ新選組の山本太郎代表は７日、国会内で会見し、衆院選（１５日公示、２７日投開票予定）で追加の公認候補予定者１７人を発表した。

　既に公認している大石晃子共同代表、八幡愛氏ら１１人のほかに新たに公認されたのは、高井崇志（高井たかし）幹事長（埼玉１３区、比例北関東）、篠藤操（ミサオ・レッドウルフ）氏（千葉１４区、比例南関東）、長谷川羽衣子（長谷川ういこ）氏（比例北関東）、伊勢崎賢治氏（比例東京）、冨谷皐介（冨谷こうすけ）氏（静岡６区、比例東海）、上村英明氏（比例東海）、梅村忠司氏（比例東海）、八幡さゆり（やはたオカン）氏（兵庫８区）、細井俊希氏（比例中国）、ライト光氏（比例四国）、民田森夫氏（比例九州）、野村パターソン和孝（のむらパターソン和孝）氏（比例北海道）、二藤部冬馬（にとうべとうま）氏（山形２区、比例東北）、大林正英（大林まさひで）氏（宮城４区、比例東北）、佐原若子氏（比例東北）、辻村ちひろ氏（埼玉５区）、加川裕美（加川ゆうみ）氏（茨城３区）。
　
　首相官邸前での脱原発デモなどを主導したミサオ・レッドウルフ氏は立憲民主党の野田佳彦代表の選挙区である千葉１４区、辻村氏は枝野幸男最高顧問の埼玉５区、大林氏は安住淳元財務相の宮城４区からの出馬で、自民党だけでなく、野党第１党の立憲に刺客を送り込む布陣にもなった。

　山本氏は「まだプラス６人の部分がいるだけでなく、ギリギリまで候補者を立てられる方向を目指していく」とさらに追加で公認候補が控えていることを明かした。

　手を挙げた候補者には「政治を志すならば大きな船に乗りたいのが一般的。よりによって、れいわ新選組に目をつけて、私たちと一緒に戦ってくださるのはかなりお目が高い。国会議員になることが目的ではなく、あくまで通過点で、むちゃくちゃにされた世の中を立て直すために自分の人生を一回、横に置くことを決めた人たちだと思う」と期待を寄せた。