「Qrosの女 スクープという名の狂気」記者会見に出席した桐谷健太

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桐谷健太(44)がテレビ東京系ドラマ「Qrosの女 スクープという名の狂気」(7日開始、月曜午後11時6分)で主演を務めることが発表され、このほど取材に応じた。

同作は、芸能界と週刊誌業界をリアルに描いた、ミステリーとサスペンスが入り交じる物語。桐谷演じる週刊誌の敏腕芸能記者・栗山を中心に、CM美女の正体を暴いていく。

同局の連続ドラマは初出演で初主演となる。出演が決まり「テレ東さん、初主演ありがとう。うれしいです」と喜んだ。「実際に元週刊誌記者の方に取材した際のアイデアも盛り込んでいる。『そんな風にスクープするんだ』や『そうやって狙うんだ』という驚きも垣間見える」とアピールした。

芸能界と週刊誌を描く作品で、普段とは逆の立場を演じることになる。週刊誌に関する思い出を問われると「15年ぐらい前に家の前に車が止まっていて、後部座席がキラッと光った。カメラのレンズじゃないかと思って」と張り込まれたエピソードを披露した。

カメラを見つけると、「その車まで歩いて行って、ドアをノックした。『すいません、もし僕を今日あれ(張り込み)しているなら、今日は何もないですよ。時間もあれなんで』と言いに行った」と語った。それでも「『これからもよろしくお願いします!いつも取材ありがとうございます!』って記者の方とカメラマンのとすごく固い握手をした」と明かし、笑わせた。「10分後ぐらいにコンビニ行ったときにはもういなかった。固い握手をしたっていうイメージですね」と懐古した。