アクションカメラ「GoPro HERO13 Black」のブレ補正性能&水中撮影性能&夜間撮影性能を徹底チェックしてみたよレビュー
2024年9月11日(水)に発売した「GoPro HERO13 Black」はブレ補正機能「HyperSmooth6.0」を搭載しており、激しい動きを伴う動画もブレを抑えて記録できます。GoPro HERO13 Blackを借りられたので、実際に「階段をダッシュする動画」「カメラごと水中に突っ込む動画」「夜間の暗いの場所を散歩する動画」などを撮影してどんな動画を記録できるのか確かめてみました。
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html
GoPro HERO13 Blackは水深10mまでの防水性能を備えたアクションカメラです。GoPro HERO13 Blackの外観や過去モデルとの大きさ比較は以下の記事で確認できます。今回は、GoPro HERO13 Blackを屋外に持ち出して、多様なシチュエーションで動画を撮影してみました。
「GoPro HERO13 Black」外観レビュー、バッテリー容量10%アップ&マグネット式マウントシステム搭載のアクションカメラ - GIGAZINE
◆ブレ補正性能をチェック
GoPro HERO13 Blackをチェストマウントハーネスを使って胸に装着し、自転車をこぐ様子を一人称視点で撮影してみました。なお、記事内の動画作例は解像度を「4K」、フレームレートを「30fps」、画角を「広角」、ブレ補正を「オン」に設定して撮影しています。
「GoPro HERO13 Black」のブレ補正性能を試す【自転車走行】 - YouTube
動画の一部分を切り出した画像が以下。画像をクリックして原寸大画像を確認すると、木の葉や地面に生えた草が塗りつぶされずに細かく描写されていることが分かります。
続いて、階段をダッシュで上り下りする様子を一人称視点で撮影。ブレの非常に激しい動きですが不快な揺れを抑えて記録できました。
「GoPro HERO13 Black」のブレ補正性能を試す【階段ダッシュ】 - YouTube
一部分を切り抜いた画像が以下。ブレずにクッキリ記録できています。
◆水中撮影も可能
GoPro HERO13 Blackは水深10mまでの防水性能を備えており、水中でも映像を撮影できます。
実際にGoPro HERO13 Blackを川に突っ込んで撮影した動画が以下。防水ハウジングなどを用意せずとも水中撮影が可能です。
「GoPro HERO13 Black」で撮影した水中ムービー - YouTube
◆暗い場所での撮影性能をチェック
GoPro HERO13 Blackを夜間の屋外に持ち出して、手に持った状態で散歩動画を撮影してみました。まずは、以下のような「夜間でも明るい駅前の道」を歩いてみます。
撮影した動画はこんな感じ。明るさは肉眼と同じくらいですが、全体的にボヤけた映りです。
「GoPro HERO13 Black」で夜間の明るい道を撮影 - YouTube
続いて、街灯やビルの明かりで照らされた道を歩きます。肉眼だと以下のような見え方の暗さです。
肉眼よりやや暗く映りました。
「GoPro HERO13 Black」で夜間の暗い道を撮影 - YouTube
最後に、街灯以外に光源のない暗い堤防を歩いてみます。肉眼での見え方はこんな感じ。
撮影結果は以下。肉眼よりもかなり暗く映りました。
「GoPro HERO13 Black」で夜間のかなり暗い道を撮影 - YouTube
GoPro HERO13 Blackで色んな動画を撮影した結果、ブレ補正性能や暗い場所の撮影性能は前世代モデルのGoPro HERO12 Blackとほぼ同じであることが分かりました。GoPro HERO13 Blackは前モデルにはない「HBシリーズレンズを装着できる」という特徴を備えているため、HBシリーズレンズの効果を検証するレビュー記事を近日中に公開予定です。
なお、GoPro HERO13 BlackはAmazon.co.jpなどで入手可能で、バッテリーが1個とmicroSDカード1枚と充電口付サイドドアが付いてくるセットが税込6万9800円です。
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