イクメン オブ ザ イヤーが13年の歴史に幕 すでに新プロジェクトが始動

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「イクメン オブ ザ イヤー」プロジェクトが13年の歴史に幕を下ろし、新プロジェクトを始動する。30日、プロジェクトを企画・運営していた「フロンティアインターナショナル」が、プロジェクトの公式HPで発表した。

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「イクメン オブ ザ イヤー」は、毎年10月19日を“トーサンイクジの日”=「イクメンの日」として、年間で育児を楽しみ頑張ったパパ(著名人)を表彰するアワード型イベント。厚生労働省後援のもと、2011年から23年までの13年にわたり、タレント、アスリート、政治家、Youtuber、人気キャラクターなど、総勢60名にのぼる多くの著名人・著名キャラを表彰してきた。

昨年の発表をもってのプロジェクト中止の理由としては、「国内男性の育児参加や、本プロジェクト開催前の2010年には1.5%程度であった男性育休取得率が今年30%を超え、男性育休の啓発に関する社会的気運を高めることに寄与することができた」などと説明している。

また、すでに「新たな価値観の定着やライフスタイルの提案を通じて、これからの日本、あらゆる世代を元気にしていくことを目的に、『イクメン オブ ザ イヤー』に代わるプロジェクトの企画が始動」していると発表した。

第1回の受賞者は、中山秀征、つるの剛士、遠藤保仁の3人、最後となった昨年の第13回は、本並健治、「フィッシャーズ」のンダホ、国山ハセン、ユージ、榎並大二郎アナウンサーの5人が受賞した。

※写真は、第13回の授賞式の際のもの