テレビ東京・池谷実悠アナ(2019年7月撮影)

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9月いっぱいでの退社を発表したテレビ東京の池谷実悠アナウンサー(28)が28日放送の同局系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」に出演。ラスト登場回による特別企画「サヨナラ池谷アナSP」で、入社同期の田中瞳アナウンサー(28)との共演が実現した。

池谷アナは「モヤモヤさまぁ〜ず」のアシスタントを希望して入社したが、同期の田中アナにその座を奪われて嫉妬していたことを同番組内で打ち明けていた。田中アナは池谷アナからの嫉妬を同番組で初めて知ったという。池谷アナは「本当に本気すぎて。田中が『モヤさま』(のMC)に就任したっていうのを一番最後に伝えられたんですよ、私。傷つくから。なるべく傷つかないタイミングで伝えないとと思っていたらしくて」と当時を回想した。

テレビ東京プロデューサーのMC佐久間宣行氏から「この番組で知ってどう思った?」と聞かれた田中アナは「いやなんか、ごめんね」と謝罪すると、撮影ブース内は大爆笑。池谷アナが「ムカつく! ムカつくんですけど!」とやり返した。

その後、入社同期としてお互いにエールを交換。田中アナの「幸あれ!」に対し、池谷アナが「私の嫉妬深さも田中に託しましたので…」と続けると、田中アナは「重かった…」と苦笑いした。

最後、池谷アナが視聴者へのメッセージを雄弁に語ると、佐久間氏や伊集院光から愛のあるツッコミを受けていた。その同期の姿を見た田中アナは「池谷がこんなに愛されていて、なんか泣けてきました」と目に涙を浮かべ「やっとなんか…広い檻に移れたんだなと」と語った。それを聞いた池谷アナも「泣いてくれる同期もいて、本当に幸せです」と言って、目にたまる涙を拭いた。