南海辰村、上期経常を43%上方修正

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 南海辰村建設 <1850> [東証S] が9月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の4.2億円→6億円(前年同期は1.3億円)に42.9%上方修正し、増益率が3.1倍→4.4倍に拡大する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の20.5億円(前期は16.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高につきましては、手持工事の進捗が計画より進んだこと等により、前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益につきましては、手持工事の進捗増に加え、一部工事案件の採算性が改善したこと等により、前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。 なお、資材価格の高騰・高止まりや技能労働者不足に伴う労務単価のさらなる高騰など、先行きは不透明であるため、2025年3月期通期業績予想につきましては、据え置きとさせていただいております。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。