グラファイト、今期経常を一転76%増益に上方修正

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 グラファイトデザイン <7847> [東証S] が9月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の2億1400万円→4億1500万円(前期は2億3600万円)に93.9%上方修正し、一転して75.8%増益見通しとなった。
 同時に、3-8月期(上期)の経常損益も従来予想の5800万円の黒字→2億9000万円の黒字(前年同期は600万円の赤字)に5.0倍上方修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 国内ゴルフ市場においては、パリオリンピック2024のゴルフ競技における日本人選手の活躍もあり、注目度が一層高まるとともに業界全体においても盛り上がりが見られました。当社においては、当初想定していた以上の自社ブランドシャフトの販売増加に加え、操業度の安定化維持に努めたことによる売上総利益率の改善が加わり、売上高及び各段階利益が当初業績予想を上回る見込みです。 上記の結果、第2四半期(中間期)業績予想の売上高を1,677百万円(27.1%増)に修正します。各段階利益は営業利益325百万(480.4%増)、経常利益290百万円(400.0%増)、中間純利益199百万円(503.0%増)に修正します。通期業績予想におきましては、米国の景気減速懸念に日米金利差縮小を起因とするドル安円高の動きなど不確定要素が多く、売上高の更なる伸長は現段階において想定できないこともあり、売上高3,028百万円(10.5%増)、営業利益445百万円(112.9%増)、経常利益415百万円(93.9%増)、当期純利益278百万円(91.7%増)の修正といたします。2025年2月期の配当予想につきましては、2024年4月12日に公表いたしました、1株当たり年間配当30円(中間配当15円・期末配当15円)」から変更ありません。(注)業績予想につきましては、現時点で想定できる情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。