『ウイングマン』キャストビジュアル ©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会

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 10月22日よりテレ東で放送がスタートするドラマチューズ『ウイングマン』の追加キャスト5名が発表され、あわせてキャストビジュアルと場面写真が公開された。

参考:桂正和原作『ウイングマン』主演は藤岡真威人、ヒロインは加藤小夏 坂本浩一が監督に

 1983年から1985年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された、『電影少女』や『I"s』で知られる漫画家・桂正和の連載デビュー作が、生誕40周年を記念して実写ドラマ化。魅力的な要素をふんだんに盛り込み、個性豊かな登場人物が躍動するドラマとして展開される。脚本は、『全裸監督』(Netflix)山田能龍、『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)の西垣匡基と中園勇也が手がける。

 本作の主人公で、“ウイングマン”へ変身する高校2年生の広野健太役を藤岡真威人、そんな健太の前に突然現れる異次元世界・ポドリムスから三次元(地球)世界へやってきた謎の少女・アオイ役を加藤小夏が演じる。また、健太とアオイを取り巻くキャストとして、菊地姫奈、片田陽依、上原あまね、丈太郎、大原優乃、三原羽衣、橘春軌が出演する。

 新たに出演が発表されたのは、宮野真守、映美くらら、的場浩司、中山忍、菅原大吉の5名。健太の通う高校に赴任してくるイケメンの新任教師・北倉先生役を宮野、健太のクラス2年A組の担任教師・松岡先生役を映美、何が起きても健太のことを温かく見守る父・広野正導役を的場、母・広野義子役を中、ウイングマンの戦いに大きく関わることになる総理大臣役を菅原がそれぞれ演じる。

 また、登場人物たちの思いが交差するキャストビジュアルと場面写真も公開。キャストビジュアルには、健太(藤岡真威人)、アオイ(加藤小夏)、美紅(菊地姫奈)、北倉先生(宮野真守)という、ドラマ『ウイングマン』を象徴する4人の表情が切り取られている。

【コメント】●宮野真守(北倉先生役)桂先生の作品にこのような形でまた関われる事、更には、坂本監督とまさかの形でまたご一緒できる事、本当に幸せです。自分の、数奇な運命の役者人生に、心震えています。現場では坂本監督の熱い演出に感動し、桂先生とも役の深いお話をしながら、進めることができました。今の宮野の全力を持って、「北倉先生」を演じていますので、どうぞ皆様、楽しみにお待ちください!

●映美くらら(松岡先生役)主人公広野君の担任「松岡先生」を演じさせて頂きます。基本的にはピシッと厳しい先生です。しかし内面には皆んなの成長を見守るハートフルな所や、また実は美男子にはちょっと弱い!という意外にお茶目な一面も持ち、とても人間らしい先生です。もがきながらも真っ直ぐに走っていく広野君達の青春の一頁を、見守りながら熱く盛り上げたいと思います。アクションといえば坂本監督。再びご一緒出来てとても嬉しいです! かっこいいアクションシーンも見ものです!

●的場浩司(広野正導役)藤岡真威人君が演じる・広野健太の父親役で出演しています。穏やかな父親を演じました。この作品は特撮作品でありながら恋・友情・家族愛…全てが詰め込まれていると思います。アクションシーンは自分も見ていないのでオンエアを楽しみにしています。桂先生が温め続けた魂を込めた作品。御堪能下さい!

●中山忍(広野義子役)「なんて夢があるんだろう!」ヒーローに憧れる少年が本当のヒーローになっていく姿にわくわくして台本を読みました。日々、ヒーローになるための鍛錬を欠かさない息子とスイートなお父さんと大らかなお母さん。この家族だからこそ『信じる力』が育まれたのだろうということを意識して演じました。和やかで楽しい撮影現場でした! そして、あらゆる「ヒーローのお母さん」になりたい! そんな欲張りな私の夢が、今回、またひとつ叶いました! ありがとうございました!

●菅原大吉(総理大臣役)桂正和さん原作の『ウイングマン』が生誕40周年で実写化されることに驚き、その記念すべき作品に参加出来たこと、とても光栄に思ってます。体を乗っ取られる総理大臣役ですが、一国のリーダーがもしそのようになった場合と仮定すると、とても怖いことと思いました。今実写化する意味を踏まえて撮影に臨みましたので、是非観ていただけたら嬉しいです。

(文=リアルサウンド編集部)