今永昇太、14勝目!自己最多11奪三振で日本人1年目最多16勝まであと2勝 メジャー1年目で規定投球回クリアは日本人投手8人目

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今永昇太が14勝目を挙げた(C)Getty Images

 カブスの今永昇太が現地時間9月16日(日本時間17日)、本拠地でのアスレチックス戦に先発登板。6回5安打2失点11奪三振の内容で今季14勝目を挙げた。

【動画】今永昇太が自己最多11奪三振!今季14勝目のピッチング

 初回は先頭に三塁打を浴びたが無失点で切り抜けると、2回2死となった時点で今季の投球回数が162イニングに達し、規定投球回をクリア。日本人投手で1年目の規定投球回クリアは野茂英雄、松坂大輔らに続き8人目となる。

 3回は先頭に四球を与えると、続くブレント・ルーカーに右中間へ2ランを浴びたが、後続を3者三振に仕留め、4、5回も無失点で封じた。打線が4回まで9得点を挙げて左腕を強力に援護した。

 6回も一死からダズ・キャメロンに安打を許したが、タイラー・ソーダーストロムから三振を奪うなど無失点。今永はこの三振で自己最多の11奪三振となった。

 メジャー1年目の日本人投手では16勝を挙げたダルビッシュ有と前田健太が最多となっており、あと2勝に迫った。残り試合で記録に並ぶことができるか注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]