大谷翔平が「94年ぶり」の球団記録に迫る!残り13試合であと「8本」ブルックリン時代の“偉業”超えへ

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大谷が94年ぶりの球団記録まであと8本と迫っている(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月15日(日本時間16日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

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 ドジャースは9‐2で快勝して連敗を2でストップ。大谷の2本の適時二塁打が勝利を手繰り寄せた。これで今季の長打数が「86」となりリーグトップ。メッツのフランシスコ・リンドーアに15本差をつけており、大谷はこの長打数で偉業達成に迫っている。

 ドジャースの地元局である『ESPN Los Angeles』のブレイク・ハリス記者は4日(同5日)、自身のXで「ショウヘイ・オオタニが追い求めるドジャースの新たな記録」として、シーズンの長打数の記録について投稿した。それによると、球団記録は1930年にベーブ・ハーマンが記録した94本で、ロサンゼルスに移転後の記録は2023年のフレディ・フリーマンが記録した90本だと紹介している。

 球団記録はブルックリン・ドジャース時代のもので、大谷はその記録にあと8本と迫っている。この日は「47‐48」からの記録更新はならなかったものの、5回二死一・三塁の第3打席、右翼へ打球速度184.1キロの強烈な当たりを飛ばして適時二塁打とすると、7回の第4打席は右手1本で右翼へ運ぶ技ありの同点適時二塁打を放った。

 大谷の活躍であらゆる記録が掘り起こされる。残り13試合、前人未到の「50‐50」に挑む過程で、さまざまな歴史的瞬間に近づいていく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]