大谷翔平「47‐48」からの記録更新ならず 残り15試合で前人未到の「50‐50」なるか チームはロード7連戦の初戦落とす
大谷は4打数無安打に終わり、「47‐48」から記録更新はならなかった(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月13日(日本時間14日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打2三振の成績だった。チームも2‐6で敗れ、ロード7連戦の初戦を落とした。
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大谷はあと1本塁打でメジャー通算219本塁打に到達し、韓国出身のチュ・シンス(レンジャーズなど)を抜いてアジア出身選手の中でトップに立つところだった。また、DHシーズンの最多本塁打記録の更新もかかっていた。
相手先発は右腕のスペンサー・シュウェレンバックで、今年5月にメジャーデビュー。今季は17試合に登板して5勝7敗、防御率3.78の成績。大谷とは初対戦だった。初回の第1打席は高々と打ち上げると、スタンドからは歓声も上がったが、中飛に終わった。1‐5で迎えた3回一死の第2打席は空振り三振、5回一死の第3打席は左飛に倒れた。
8回一死の第4打席は右腕のジョー・ヒメネスの前に高めのボール球を振ってしまい、空振り三振に仕留められた。大谷は4打数ノーヒットに終わり、「47‐48」からの記録更新はならなかった。
11日(同12日)のカブス戦では、47号の先頭打者アーチを放つなど4打数3安打2打点と活躍。角度19度の低弾道で放った一発は、右翼席へ弾丸ライナーで吸い込まれた。この日、2試合連発とはならず、残り15試合で前人未到の「50‐50」達成に期待がかかる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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