「ただいま」WD名古屋に契約更新の王東宸が合流! 外国人選手3名が集結

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 12日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋が、中国代表の王東宸(ワン・ドンチェン)が合流したことをクラブ公式Xが伝えている。

 王東宸は、205cmのミドルブロッカー。2017年にU17アジアユース選手権においてベストミドルブロッカー賞を受賞している。2022年に中国代表に選出され、ネーションズリーグにも出場。2022―23シーズンからWD名古屋に入団し、高さを活かしたアタックやブロックで攻守にわたり大きな戦力としてチームの中心選手となると、クラブが外国人選手を補強した今シーズンもWD名古屋と契約を更新した。

 WD名古屋には今季加入となったオランダ代表オポジットのニミル・アブデルアジズ、スロベニア代表のアウトサイドヒッターティネ・ウルナウトもすでに合流しており、所属する外国人選手が3名が揃った。

 2024―25シーズンのWD名古屋には外国籍選手3人が所属することになるが、SVリーグでは試合にエントリーできる外国籍選手の人数制限はないものの、外国籍枠2名+アジア枠1名が同時出場可能(アジア枠とは別のアジア提携国枠(詳細は未発表)は日本人選手と同じ扱いとなる)。 王の出身である中国はアジア枠に含まれないため外国籍選手の扱いとなる。

 クラブ公式エックスには「ただいま。今シーズンもがんばります」と流ちょうな日本語でコメントする姿も投稿されている。

 WD名古屋は10月4日、5日にサントリーサンバーズ大阪とのプレシーズンマッチを豊田合成記念体育館エントリオで開催予定。SVリーグ開幕戦は10月12日(土)にアウェイの東京体育館で東京グレートベアーズと対戦する。