エドマンが2夜連続2本塁打の大暴れ!ドジャース移籍後初アーチから9打席4発
◇ナ・リーグ ドジャース10−8カブス(2024年9月11日 ロサンゼルス)
ドジャースのトミー・エドマン内野手(29)が11日(日本時間12日)、2試合連続2本塁打となる5打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
初回、大谷翔平の先頭打者アーチで1−2としなおも2死一塁で相手先発・ウィックスのチェンジアップを捉え、左翼席に3号2ラン。試合をひっくり返し、後続のマンシー、スミスの3者連続本塁打を呼び込んだ。
第2打席は空振り三振、第3打席は遊ゴロ、第4打席は一飛と凡退したものの8−7の8回2死二塁から相手6番手・ウィンゲンターのスライダーを捉え、右中間席へ4号2ラン。勝利を決定づけるアーチに本拠ファンも熱狂した。
エドマンの一発でリードを3点に広げたドジャースは最終回、コペックが制球を乱し1点を失ったものの逃げ切り勝ちを収めた。
今カード2戦目となった前日10日(同11日)の同戦も相手先発・今永から2回の第1打席でド軍移籍後、初アーチを放つと、4回の第2打席も中堅左に2打席連続本塁打を放った。
これで2試合連続2本塁打。ド軍移籍後初アーチからは9打席4発となった。
エドマンは2019年にカージナルスでメジャーデビュー。内外野守をれ、2021年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得した。母親が韓国人で昨年3月に行われたWBCには韓国代表として出場。昨年10月に右手首を手術した影響で所属していたカージナルスでは今季1試合もメジャー出場はなかったが、7月末のトレード期限にド軍に移籍した。