「誰も50本目を献上したくない」元メジャーMVPが大谷翔平「50‐50」達成の“可能性”を予測「誰と勝負しないか選ぶとしたら」

写真拡大 (全2枚)

大谷の「50‐50」達成の可能性を元メジャーMVPが語った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月11日(日本時間12日)、本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場する。前人未到の「50‐50」へ向けてどこまで記録を伸ばせるか注目だ。

【動画】アジア勢最多に並んだ!大谷翔平が47号本塁打を放つシーン

 そんな中、米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』の野球アカウント『B/R Walk-Off』は公式Xで、ジミー・ロリンズ氏の動画を投稿。通算2455安打をマークし、2007年のナ・リーグMVPにも輝いているロリンズ氏は大谷の「50‐50」について「達成できると思う」と話している。

 そして「(残り試合で)そのうちの9試合がマイアミ(マーリンズ)とコロラド(ロッキーズ)だと思うから、彼はそこで達成できる可能性がある」とした。

 その理由として、マーリンズとロッキーズはプレーオフ進出が厳しい状況だが、他の残りの試合はワイルドカードでプレーオフ進出を狙うチームのため、「勝負を避けてもっと慎重に投げてくるだろう」と予測した。

 「誰と勝負しないか選ぶとしたらショウヘイだ。ムーキー(・ベッツ)も素晴らしいし、フレディ(・フリーマン)も素晴らしいけど」としながらも「ショウヘイに誰も50本目を献上したくないだろう」と話した。

 また、ロッキーズの本拠地であるクアーズフィールドは標高1600mの高地にあり、気圧が低いため空気抵抗が少ないため「ボールがよく飛ぶから」と話し、「ボールが飛べば(本塁打は)簡単だろう」と推測した。

 元メジャーMVPも太鼓判を押した大谷の「50‐50」達成。残り17試合で大記録達成なるか、注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]