千葉ジェッツの新入団会見に出席した、渡邊雄太
バスケットボールのパリ五輪日本代表で、米NBAで日本人として最長の6シーズンをプレーした渡邊雄太が27日、都内で行われたB.LEAGUE B1 東地区の千葉ジェッツふなばし「加入記者会見」に出席した。

渡邊は2013年、香川の尽誠学園高校を卒業後、アメリカ・コネチカット州のセント・トーマス・モア・スクールを経て、NCAAディビジョン1のジョージ・ワシントン大学に進学。2018年に同校を卒業し、NBAメンフィス・グリズリーズと契約し、日本人2人目のNBA選手としてプレーし、6シーズンで4チームを渡り歩き活躍した。

今年4月、日本に帰国しBリーグでプレーする意向を表明し、約20チームが獲得に向けて交渉を進める中、最終的に千葉ジェッツと契約を締結した。

千葉ジェッツでは、過去に所属選手たちが小学生時代のコスプレ写真を撮影し、ファンに楽しんでもらうユニークな取り組みが行われていた。

記者から「被り物や意外に思えるコスチュームを着て、ファンを驚かせる可能性は?」と質問された際、「そうですね、あまり僕のキャラではないかなと思っていますが…」と控えめに答えながらも、「チームから『やれ』と言われたら従うしかないですね。強制されなければ、多分やらないと思います。はい、なので、強制だったらちゃんとやります」と語り、笑顔を見せた。

千葉ジェッツのB.LEAGUE 2024-25シーズン開幕戦は、10月5日(土)にホームアリーナ・LaLa Arena TOKYO-BAYで宇都宮ブレックスと対戦する。

▲ 背番号「1」に決定した、渡邊