二宮和也『ブラックペアン2』の演技が話題沸騰!『あんぱん』にも出演決定で目が離せない活躍ぶり
現在放送中のドラマ『ブラックペアン シーズン2』にて世界的天才外科医役を演じている二宮和也。先日には、2025年度前期NHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演することも明らかになり、SNSで大きな話題を集めた。そこで本記事では、俳優として勢いを加速させている二宮の『ブラックペアン』での演技に触れながら、『あんぱん』での注目ポイントも紹介したい。
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2020年末で嵐の活動を休止し、現在はYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』などでマルチな才能を発揮している二宮。俳優としても、日曜劇場『VIVANT』(TBS系/2023年)や映画『アナログ』(2023年)など話題作への出演が続いているほか、2018年に放送された同名ドラマの続編となる、現在放送中のドラマ『ブラックペアン シーズン2』でも、患者に財産の半分を賭けさせ、運試しに勝った人のみ手術を行うという、人も金をももてあそぶ世界的天才外科医・天城雪彦を好演。手術シーンの鮮やかな手さばきや、緊張感のある演技に注目が集まっている。
なお、天城は前作の『ブラックペアン』で二宮が演じた天才的な縫合技術を持つ外科医・渡海征司郎と瓜二つの出で立ちという設定。8月18日に放送された第6話では、渡海が回想シーンで登場したことで、二宮が1人2役を演じる展開となり、SNSでも、「完全に別人だったよ」「ニノの演じ分け凄すぎてほんと脱帽。 同じ人が演じてるのに、全然違う2人がいる」と称賛の声があがっていた。9月1日の第8話ではいよいよ渡海が本編に登場することもアナウンスされており、本格的な1人2役に挑戦する二宮の演技への反響もさらに増えていきそうだ。
また、二宮といえば、2022年に放送された日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)で娘を誘拐されてしまった父親役を演じたことも記憶に新しいが、そんな彼が再び父親を演じるのが、『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルにした、2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』だ。同作は実在の人物である夫婦の物語を大胆に再構築し、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描いた作品であり、若手実力派俳優の北村匠海が柳井嵩を、今田美桜が妻の朝田のぶをそれぞれ演じる。
そんな本作で二宮が務めるのが、新聞社での海外赴任時代に病死してしまったという嵩の父親・柳井清役だ。二宮にとって今回が初の連続テレビ小説への出演であり、公式コメントの中で、二宮は、「本当に驚きました。なんとなく感覚的ではありますが、あの連続テレビ小説に自分が出演できるとは考えてもいなかった」と起用についての心境を明かしている。その一方で、「ご期待に応えられる様、共演者の方々とふっくらと柔らかい作品を作っていけたらと思います」と意気込みも語っていた。物語は二宮演じる清が既に他界しているところから始まるというが、後に国民的ヒーロー“アンパンマン”を生み出す嵩に大きな影響を与える重要な役柄を彼がどのように演じるのか、期待が高まる。
主演ドラマ『ブラックペアン シーズン2』でも、その演技力で役柄の魅力を十二分に引き立てている二宮。初の朝ドラ出演も控え、ますます俳優として注目度がアップしていきそうだ。