『ギア -GEAR-』

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京都で上演中のノンバーバルシアター『ギア -GEAR-』が、8 月 24 日(土)19時公演をもって公演回数4500回に到達した。

この上演回数は、現在公演中のブロードウェイ作品と比較しても『ウィキッド』 (2003年ー)『ブック・オブ・モルモン』(2011年ー)などに次いで、5位に相当する記録。

京都に専用劇場を構えてロングランを行う本作品は13年目に突入、世界70カ国以上から観客が訪れ、日本では稀有の観光コンテンツとしても注目を集めている。

本公演はノンバーバル(セリフを使わない)作品のため、台詞を一切使わず、動きや表情、パフォーマンスと映像や音楽が 融合することでストーリーが紡ぎ出され、年齢・国籍を問わず楽しめることが大きな特徴。幅広い年齢層の来場者実績があり、この特徴を活かして、将来的にはメタバースの世界に本作品を展開することで、客席キャパシティや物理的な距離・時間による来場へのハードルにとらわれないグローバルな展開も視野に入れている。

また、出演キャストは総勢30名。5パートから各1名ずつ、 日替わりで出演。7560通りの組み合わせがあり、同じ演目なのにキャストによって見え方が異なるということもあり、 リピーターも続々。 過去には演劇大国モスクワにて現地キャストで6ヶ月のロングラン公演を実施。関東ではドール役に「でんぱ組 .inc」藤咲彩音や「私立恵比寿中学校」安本彩花らを起用し1年9ヶ月に及ぶ『ギア』East Versionも実施された。

演劇でもない、ミュージカルでもない、サーカスでもない、まったく新しい感動の世界。観客動員数30万人を突破し、現在もロングラン公演中。